「アセンブリ」という言葉を聞いたことがありますか？この言葉は、プログラミングの世界でよく使われる用語なんですよ。タクミ先生は、高校生の情報科目を教えているので、プログラミングに詳しいはずですね。ヒロ君も将来プログラマーを目指しているとのことなので、アセンブリについて教えて差し上げましょう。アセンブリというのは、コンピュータの中で動いているプログラムのことを表す言葉なんです。プログラミング言語は、人間が分かりやすい形でプログラミングをするためのものですが、コンピュータはそのままでは理解できないんです。ですので、プログラムをコンピュータが理解できる形式に変換する必要があります。その変換をするのがアセンブリなんですよ。アセンブリは、人間が理解しやすい形でプログラムを書くことができますが、コンピュータが理解するためには別の手続きが必要なんです。アセンブリは、プログラムをコンピュータが理解できる機械語に変換するためのものです。プログラマーはアセンブリを使って、コンピュータに対して具体的な動作を指示するプログラムを作ることができますよ。これからプログラマーを目指すヒロ君にとって、アセンブリはとても重要な概念です。どんどん学んでいきましょう！