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情報の教科書に出てくる「記憶装置」について教えて!

こんにちは、情報科のタクミ先生です。ヒロ君、将来プログラマーを目指しているんだね。それは素晴らしい目標だね。今日は情報の教科書に出てくる「記憶装置」について説明しよう。コンピュータが情報を扱う際、一時的に情報を保存する場所が必要になる。そこで使われるのが「記憶装置」だ。ハードディスクやフラッシュメモリなど、いろんな種類がある。ハードディスクは大容量で価格も安く、フラッシュメモリは小型で持ち運びがしやすいというメリットがある。記憶装置はコンピュータにとって欠かせないものなので、しっかりと理解しておこうね。何か質問があったら遠慮なく聞いてね。

「記憶装置」とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、記憶装置って何ですか?
タクミ:ほう、それはパソコンやスマートフォンなどの中にある部品の一つで、データを保存するための装置ですよ。例えば、あなたがパソコンで文書を作成した場合、それを保存する時に使われます。
ヒロ:なるほど、でもそれってどうやって動いているんですか?
タクミ:うん、それは少し難しいかもしれないけど、だいたい説明すると、データを保存するときには電気信号を使うんだよ。それを一時的に保存するために、それぞれの部品が持っている「メモリ」と呼ばれる領域を使って、バイナリー(0と1の二進法)で数値化された情報を保持しているんだよ。それで、電源を切っても、電気信号が使われている間は、その情報は記憶装置に残っているんだ。
ヒロ:なるほど、納得しました。ありがとうございます、タクミ先生!
タクミ:いいね、そんな風に説明できて。何か分からないことがあったら、いつでも聞いてね。

記憶装置が必要な理由は何ですか?

ヒロ: タクミ先生、記憶装置が必要な理由って何ですか?
タクミ: まず、コンピューターは電気で動いています。電気がなくなると、コンピューターがすべての情報を忘れてしまうんですよ。そのために、コンピューターにはハードディスクなどの記憶装置が必要なんです。
ヒロ: なるほど、電気がなくなると情報がなくなるんですね。
タクミ: そうです。また、コンピューターで作成したプログラムやデータは、次にコンピューターを使うときにも使いたいですよね。そのためにも、記憶装置が必要になります。
ヒロ: なるほど、そのために保存できる場所が必要なんですね。ありがとうございます、タクミ先生。
タクミ: どういたしまして。分かりやすかったでしょうか?

記憶装置の仕組みを教えてください。

ヒロ:タクミ先生、記憶装置ってどうやって動くんですか?
タクミ:まず、記憶装置にはデータを保存するための部品があるよ。その部品が書き込むことで、データが保存されるんだ。それではわかりにくいかな?
ヒロ:よく分かりません。
タクミ:じゃあ、例えばお店の倉庫に商品を保管するのに棚があるでしょ?それに商品を並べることで、商品を整理整頓できるんだ。それと同じように、記憶装置にはデータを保管する部品があり、そこにデータを書き込むことでデータを整理整頓するわけだ。
ヒロ:なるほど、そう考えるとイメージしやすいですね。でも、どうしてデータが消えないんですか?
タクミ:よく考えましたね。データが消えないのは、そのまま寝かせていても電気が流れ続けているからなんだよ。でも、電気が流れなくなると、データは消えちゃうんだ。だから、電気が切れてもデータが残るようにして、バッテリーやコンデンサーで補うんだ。
ヒロ:なるほど、データを保管する部品が棚みたいで、電気がなくてもデータが残るようにバッテリーやコンデンサーで補うんだね。理解できました、ありがとうございました!

記憶装置はどのようにデータを保存しているのですか?

ヒロ:タクミ先生、記憶装置はどのようにデータを保存しているのですか?
タクミ:それはいい質問だね、ヒロくん。一言で言うと、記憶装置は0と1で情報を保存するんだよ。0は電気が通っていない状態で、1は電気が通っている状態だね。
ヒロ:0と1で、というのはバイナリってことですか?
タクミ:そうそう、正解だね。バイナリっていうのは2進法のことだよ。2進法では0か1のどちらかを使って数値を表現するんだ。
ヒロ:なるほど、つまり数字もバイナリで保存しているってことですね。
タクミ:その通り。数字も文字も画像も音声も、全て0と1で表現されているんだよ。そして、コンピュータがデータを読み込むときは、これらの0と1を解釈して情報を再生するんだ。
ヒロ:なるほど、バイナリでデータを保存しているんだね。分かりました、タクミ先生。ありがとうございます!

メモリとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、メモリとは何ですか?
タクミ: ヒロくん、メモリとは、コンピューターが情報を一時的に保管する場所のことですよ。例えば、あなたが机の上にノートを置いて、後で必要になったときすぐに取り出せるようにするのと同じです。
ヒロ: なるほど、一時的に保管する場所なんですね。でも、どのように使われるんですか?
タクミ: メモリは、コンピューターによってプログラムやデータを読み込んで、作業をする際に利用されます。例えば、あなたが課題を作成するときに、Wordを開いたり、ネットで検索をしたりする場合には、メモリが使用されます。
ヒロ: なるほど、具体的にどのような種類があるんですか?
タクミ: メモリには、主にRAMとROMの二つの種類があります。RAMは、読み書き可能なメモリで、プログラムやデータを一時的に保管します。一方、ROMは、書き込み専用のメモリで、主にプログラムを保管するために利用されます。
ヒロ: なるほど、マイコンで使われるメモリはどちらなんですか?
タクミ: マイコンなどの小型組み込みシステムでは、主にROMを利用してプログラムを保管し、RAMを使用してデータを一時的に保管します。ただし、近年では、より高速で低消費電力のメモリが開発されているため、利用されるメモリの種類も変化しています。

メモリには種類がありますか?

ヒロ:タクミ先生、メモリって種類があるんですか?
タクミ:そうだね、メモリにはいくつか種類があるよ。
ヒロ:え、何があるんですか?
タクミ:例えば、RAMとかROM、それからキャッシュメモリとかあるよ。
ヒロ:RAMとROMってどう違うんですか?
タクミ:RAMは一時的にデータを保存するメモリで、ROMは電源を切ってもデータを保持するメモリだよ。
ヒロ:キャッシュメモリって何ですか?
タクミ:キャッシュメモリは、よく使うデータを高速でアクセスできるようにするメモリだよ。例えば、Webサイトを見てる時に、前に見たページがキャッシュメモリに保存されていたら、すぐにアクセスできるという感じだね。
ヒロ:なるほど、勉強になりました。ありがとうございます!

ハードディスクとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、ハードディスクって何ですか?
タクミ: ええ、ハードディスクってのは、コンピューターの中にあって、ファイルやデータを記録しておくための部品なんだよ。
ヒロ: なるほど、ファイルやデータを記録するんですね。でも、どうやって記録するんですか?
タクミ: それは、磁気によって記録するんだ。ハードディスクの中には、磁石みたいな物体が入っているんだけど、それが磁気を発生させて、データを記録するんだよ。
ヒロ: 磁石で記録するんですね。でも、磁気は消えたりしないんですか?
タクミ: そうだね、そこには精密な技術が使われているんだ。磁気は比較的長時間残るけど、時間がたつと徐々に影響を受けることがあるから、ハードディスクは常に回転しているんだ。それで、たまにデータが壊れることもあるんだけど、バックアップを取っておけば、安心だよ。

ハードディスクの仕組みを教えてください。

ヒロ:タクミ先生、こんにちは!ハードディスクってどういう仕組みなんですか?
タクミ:やあ、ヒロくん。ハードディスクは、たくさんの円盤が積み重なっているような形をしていて、その上に磁性体でできたプラッターと呼ばれる円盤があるんだよ。
ヒロ:円盤って、実際に重なっているんですか?
タクミ:いや、それぞれの円盤は微妙に浮いていて、回転しながら情報を読み書きしているんだ。
ヒロ:プラッターって何なんですか?
タクミ:プラッターには、情報を書き込む磁性体コーティングがされているんだよ。情報は、読み取りヘッドというものが浮いているアームから発せられる磁気波で書き込まれるんだ。
ヒロ:なるほど、磁性体で情報を書き込んで、読み取りヘッドで読み取るんですね。
タクミ:そうそう。そして、情報はデータとして一定の場所に記録されるんだ。その場所を指し示すアドレス情報も、プラッターに書き込まれている。
ヒロ:すごい!プラッターの上にたくさんの情報が保存されているんですね。勉強になりました、タクミ先生。
タクミ:分かりやすかったかな?もし疑問点があったらいつでも聞いてね!

SSDとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、SSDって何ですか?聞いたことがあるんですけど、よく分かりません。
タクミ:分かります。SSDとは、「Solid State Drive」の略で、ハードディスクドライブ(HDD)に代わる新しい記憶媒体の一つです。要するに、パソコンの中にデータを保存する装置のことですね。
ヒロ:そうなんですね。でも、HDDと何が違うんですか?
タクミ:HDDは磁気的なプラッタとアームを使ってデータを保存しますが、SSDは半導体チップにデータを記憶するので、より高速にデータを読み書きできるんです。また、信頼性や耐久性にも優れています。
ヒロ:なるほど、半導体チップって、スマホの中にも使われているんですよね?
タクミ:そうです、スマホやタブレット、カメラや音楽プレーヤーなどにも使われています。SSDはハードディスクよりも小さく、軽く、静音で、消費電力も少なく、持ち運びにも便利ですよ。
ヒロ:なるほど、SSDってとても便利そうですね!今度、自分のパソコンもSSDに変えてみようかなと思います。
タクミ:良い考えですね。何か分からないことがあったら、いつでも聞いてくださいね!

SSDとハードディスクの違いは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、SSDとハードディスクの違いって何ですか?
タクミ:よく聞いたね、ヒロくん。それぞれのデバイスは、情報を保存する方法が違うんだよ。
ヒロ:違う方法って何ですか?
タクミ:それぞれに中身が違うということだね。例えば、ハードディスクは、情報を保存するために、磁気を使うんだ。反対に、SSDはコンピュータのメモリと同じく、電気を使って情報を保存するんだよ。
ヒロ:分かりました。でも、どちらが速いんですか?
タクミ:おいしい質問だね。SSDの方がディスクの回転が必要ないため、アクセス速度が速く、データの読み取り、書き込みがしやすいんだ。ハードディスクはデータの位置を探すために、時間がかかってしまうので、アクセス速度が遅いんだ。
ヒロ:なるほど、そんな所まで違うんですね。ありがとうございます、タクミ先生!
タクミ:いい質問だったね。いつでも聞いてね。

フラッシュメモリとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、こんにちは!フラッシュメモリって何ですか?
タクミ:ああ、フラッシュメモリについて説明するよ。イメージとしては、書き込んだ内容を永久保存できる小さな箱みたいなものだね。中にはたくさんの小さなセルがあって、そこにデータが保存されているんだ。
ヒロ:小さなセルがたくさんあるんですか?どういうことですか?
タクミ:そうそう、セルはいっぱいあるんだ。中には、1つのセルに1と0の情報を1つだけ保存できるタイプもあるし、1つのセルに複数の情報を保存できるタイプもあるよ。そして、書き込んだ情報は電気の信号としてセルに入力され、再度読み出すときにその信号が確認されるようになっているんだ。
ヒロ:なるほど!電気の信号で保存されるんですね。でも、何が嬉しいんですか?
タクミ:これが嬉しいんだよ。フラッシュメモリは、空間が小さく、軽量で丈夫なため、携帯電話やカメラなどのポータブルな機器や、USBメモリとしても広く普及しているんだ。ほかにも、電源を切ってもデータが保存されるため、重要なデータをバックアップするのにも役立つよ。
ヒロ:そうなんですね!フラッシュメモリ、とっても便利そうですね。ありがとうございました、タクミ先生!

フラッシュメモリはどのようにデータを保存しているのですか?

ヒロ: タクミ先生、フラッシュメモリはどのようにデータを保存しているのですか?
タクミ: まずね、フラッシュメモリは電子的なメモリーの一種で、内部に大量のメモリーチップが入っているんだ。そのチップには0や1という数字が書き込めるようになっていて、それらを組み合わせてデータを作っていくんだ。
ヒロ: なるほど、つまりフラッシュメモリって、デジタルのパズルみたいなものだということですね。
タクミ: そうそう、ちょっとわかりやすい例え方だね。フラッシュメモリにデータを保存するときには、その0や1の組み合わせのパターンを特定の場所に書き込むことで、あとでそのデータを呼び出すことが出来るんだよ。まあ、詳しくはまた今度説明してあげるからね。

CD-ROMやDVD-ROMといった光学ドライブはどのようにデータを保存しているのですか?

ヒロ:タクミ先生、こんにちは。CD-ROMやDVD-ROM、光学ドライブはどのようにデータを保存しているんですか?
タクミ:ふむふむ、いい質問だね。光学ドライブは、レーザー光を使ってデータを読み込んでいるんだよ。
ヒロ:レーザー光?
タクミ:そうだよ。レーザー光でディスクにある凹凸を読みとって、それを1とか0とかのデジタルデータに変換するんだ。
ヒロ:凹凸だけでデジタルデータに変えられるんですか?
タクミ:そうだよ。凹凸を読み取って、デジタルデータに変換することができるんだ。たとえば、地図がある紙の上に点をおいて穴あけたら、その点がある場所がわかるように、凹凸のパターンを読み取ってデータに変換するんだよ。分かりやすいかな?

フロッピーディスクとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、フロッピーディスクって何ですか?
タクミ: フロッピーディスクとは、昔のパソコンで使われたデータ保存用のディスクです。USBメモリやクラウドストレージが普及する前に使われたもので、今ではあまり使われなくなりました。
ヒロ: そうなんですね。じゃあ、USBメモリやクラウドストレージはフロッピーディスクと比べてどう違うんですか?
タクミ: そうですね。フロッピーディスクは保存できるデータ量が少なく、また取り出したり保存したりするときに手間がかかりましたが、USBメモリやクラウドストレージはたくさんのデータを手軽に保存できたり、インターネットにつながればいつでもどこでもアクセスできたりする便利なものです。ちなみに、USBメモリはフラッシュメモリという記憶媒体を使っていて、今では一般的に使われていますよ。

フロッピーディスクはどのくらいの容量がありますか?

ヒロ:タクミ先生、フロッピーディスクはどのくらいの容量がありますか?
タクミ:ふむふむ、確かにフロッピーディスクは今では使われないから、知らない人が多いかもしれませんね。じゃあ、例えばCDやUSBメモリは知っていますか?
ヒロ:はい、知っています!
タクミ:CDにしてもUSBメモリにしても、データを保存することができますよね。そうすると、そのデータの量がどの程度容量を占めているかを考えることができると思います。フロッピーディスクも同様にデータを保存するためのもので、一枚に1.44メガバイト(MB)のデータを保存できます。
ヒロ:わかりました!ありがとう、タクミ先生!

外付けHDDとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、外付けHDDって何ですか?
タクミ:あ、外付けHDDね。まずハードディスクというのがあるんだけど、それがパソコン内部に内蔵されているのと、外付けのものがあるんだよ。
ヒロ:ハードディスクって何ですか?
タクミ:パソコンの中にあるデータを保存するための、重要なパーツの一つだよ。音楽や写真、動画、文書など、たくさんのデータを保存できるよ。
ヒロ:なるほど、そういうことなんですね。じゃあ、外付けHDDって何が違うんですか?
タクミ:そう、外付けHDDはパソコンの外側にあるもので、USBポートを通じて接続して使うよ。内蔵HDDよりも容量が大きく、パソコンのデータをバックアップするのに便利なんだ。
ヒロ:へえ、そうなんですね。ならば、外付けHDDを買ってパソコンのバックアップをするのが良いんですか?
タクミ:そうだね、パソコンに負担がかからず、データが守られるから安心だよ。でも、重要なデータは2つ以上の場所に保存することが大切だよ。外付けHDDの他に、クラウドストレージや別のHDDにも保存しておくようにしようね。

外付けHDDのメリットは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、外付けHDDって何ですか?
タクミ:外付けHDDとは、パソコンに接続して使う外部のハードディスクのことですよ。まるでパソコン内のハードディスクのようにファイルを保存できるんです。
ヒロ:それで、普通のHDDと何が違うんですか?
タクミ:外付けHDDのメリットとしては、パソコン内のHDDに比べて容量が大きいことが挙げられます。さらに、他のパソコンでも使用できるため、外出先でもファイルにアクセスすることができますよ。
ヒロ:それで、他にどんな利点があるんですか?
タクミ:外付けHDDは、パソコン内のHDDに比べて移動が容易で、コンパクトなので持ち運びがしやすいです。また、最近ではクラウドサービスと連携して自動的にバックアップが取れるものもあります。
ヒロ:あー、なるほど。ありがとうございます!
タクミ:いいですよ!わかりやすかったでしょうか?もし何か分からないことがあれば、遠慮なく聞いてくださいね。

クラウドストレージとは何ですか?

ヒロ:先生、クラウドストレージって何ですか?
タクミ:ええと、クラウドストレージとは、インターネット上にあるデータの保存場所のことですよ。
ヒロ:インターネットで保存する場所ということで、パソコンのハードディスクと違うんですか?
タクミ:そうですね。パソコンのハードディスクは、そのパソコンにしかアクセスできないんですが、クラウドストレージは場所を問わずに、インターネットに接続しているあらゆる端末からアクセスできるんですよ。
ヒロ:なるほど、例えばスマートフォンからでもアクセスできるってことですね。
タクミ:はい、その通りです。データをクラウドストレージに保存していれば、いつでもどこでも必要なデータにアクセスできるというわけです。データ共有も簡単にできるので、グループでの作業やファイルのやり取りもスムーズに行えますよ。
ヒロ:なるほど、すごく便利なんですね!先生、ありがとうございます。
タクミ:どういたしまして。分かりやすかったですか?

クラウドストレージのメリットは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、クラウドストレージのメリットは何ですか?
タクミ:ふむふむ、クラウドストレージのメリットは色々あるよ。例えば、自分のパソコンやスマホ内にデータを保存すると、万が一故障してしまったら、そのデータが消えてしまうんだ。でも、クラウドストレージにデータをアップロードしておくと、データのバックアップができるんだよ。
ヒロ:バックアップですか?それって具体的にどういうことですか?
タクミ:バックアップと言うのは、データの二重のコピーを作ることだよ。例えば、自分のパソコン内に写真を保存していたとして、パソコンが壊れてしまって写真が消えてしまったら、二重のコピーがあれば、その写真を再度取り戻すことが出来るんだよ。クラウドストレージにデータをアップロードすると、そのデータが自分のパソコンやスマホだけではなく、サーバーにも保存されるので、二重のコピーが作られるということだよ。分かりやすかったかな?

記憶装置の容量はどのように決まるのですか?

ヒロ: 「タクミ先生、記憶装置の容量はどのように決まるんですか?」
タクミ: 「うーん、まずは記憶装置って何かを知ってる?」
ヒロ: 「はい、パソコンに入ってるデータを保存する場所だと思います!」
タクミ: 「そうそう、そこです!じゃあ、その容量ってどうやって決まるかな?うーん…例え話があるよ。さっき家に帰る途中で、お弁当箱の話を聞いたんだ。」
ヒロ: 「お弁当箱の話ですか?」
タクミ: 「そうそう、お弁当箱にはお弁当を入れるスペースがあるよね。そして、お弁当箱の大きさによって、入るお弁当の量も変わる。それと同じく、記憶装置も大きさによって、入るデータの量が変わるんだ。」
ヒロ: 「お弁当箱の大きさで入るお弁当の量が決まるみたいなもんですね!」
タクミ: 「正解!だから、パソコンの記憶装置も同じように、容量が大きいとたくさんのデータが入るし、逆に容量が小さいと入るデータも少なくなっちゃうんだ。」
ヒロ: 「なるほど!お弁当箱の例え話、わかりやすいです!」
タクミ: そう言ってもらえると助かるよ!さらに詳しい説明があったら何でも聞いてね。