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この1分の動画を見てから、記事を読めばより理解が深まるよ!

情報の教科書に出てくる「関係データベース」について教えて!

こんにちは、ヒロ君。情報科目を学んでいるということで、関係データベースについて知りたいと思っているんですね。関係データベースとは、複数のテーブルを結合して情報を管理するデータベースのことです。例えば、顧客情報や商品情報をそれぞれ別のテーブルで管理し、それらを結合することで、どの顧客がどの商品を購入したのかを効率よく把握することができます。プログラマーになるためには、関係データベースを理解することがとても重要です。少しずつ学習していきましょう!

関係データベースとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、関係データベースとは何ですか?
タクミ: うん、関係データベースね。まずはデータベースについて知っておくといいよ。例えば、僕たちが普段使っている身分証やクレジットカード、それからSNSなどで使われるデータは、データベースという仕組みで管理されているんだ。分かるかな?
ヒロ: うん、分かりました。でも、関係データベースって何が違うんですか?
タクミ: 求められる情報について、データ同士の関係性を整理しやすくするためのデータベースの一種だよ。例えば、学校の成績表を考えてみて。成績表には教科名、試験日、採点者、学生名など、多くの情報が書かれているよね。これらの情報を、関係データベースでは、表の形で簡単に管理することができるんだ。
ヒロ: なるほど、表の形で管理するんですね。でも、どんな利点があるんですか?
タクミ: 関係データベースでは、データの整理がしやすいため、情報の照会や検索が早いんだよ。また、データに矛盾がないか確認するためのチェック機能もあるから、データの正確性も高く保てるんだ。理解できたかな?
ヒロ: うん、なるほど!表の形で管理することで、データを整理しやすく、照会や検索が早くなるんですね。そして、チェック機能があることで、データの正確性が高く保てるんですね。ありがとうございました!

関係データベースの構成要素は何ですか?

ヒロ:タクミ先生、関係データベースの構成要素って何ですか?
タクミ:関係データベースの構成要素というと、表(テーブル)、カラム、そして行(レコード)の3つが基本的な要素になりますよ。例えば、コンピュータゲームを例に取ると、プレイヤーの情報が書かれたテーブル(表)があって、そのテーブルの中にプレイヤーの名前、レベルや所持品などに当たるカラム、そしてプレイヤー1人ずつに対応するレコード(行)が含まれていると思ってください。
ヒロ:なるほど、テーブル、カラム、行(レコード)ですね。プログラムを作る上で、この3つはどのように使われるんですか?
タクミ:プログラムによって使い方は様々ですが、例えばデータを検索する際には特定のレコード(行)を選び出すことができますし、同じような情報を持ったレコード(行)をグループ化して集計することもできます。また、複数のテーブル(表)を結合して必要な情報を取り出すこともできますよ。こんな感じに、関係データベースは様々なデータ操作に使えるんです。

関係データベースが注目された理由は何ですか?

ヒロ:タクミ先生、関係データベースが注目された理由って何ですか?
タクミ先生:ああ、いい質問だね。関係データベースは、情報を分かりやすく整理し、複数のデータを繋げて管理できる優れたシステムなんだよ。
ヒロ:繋げて管理できるって、どういうことですか?
タクミ先生:例えばね、生徒の出席管理をするとしよう。関係データベースを使えば、生徒のデータや学年、クラス、学籍番号などを繋げて管理できるんだ。そうすることで、出席管理がスムーズになるんだよ。
ヒロ:なるほど、そういうことなんですね。ありがとうございます!

主キーと外部キーの違いは何ですか?

ヒロ:タクミ先生!主キーと外部キーって何が違うんですか?
タクミ:うん、いい質問だね。まず主キーとは、データベースのテーブルで唯一の識別子のことだよ。例えば、学生データの場合、学籍番号が主キーになることが多いかな。
ヒロ:それなら、外部キーって何ですか?
タクミ:外部キーとは、別のテーブルとの関係性を作るためのキーだよ。例えば、学生データとその学生が所属する学部データがあるとしますね。学生データのテーブルに、学部番号というカラムを作って、そのカラムが、学部データのテーブルの学部番号カラムと関係することによって、外部キーが作られます。
ヒロ:わかりました!主キーはデータベース内でユニークで、外部キーは別のテーブルと関係するためのキーなんですね!
タクミ:そうそう、そんな感じだよ。理解できたかな?もし分からないことがあったら、遠慮なく聞いてね。

データモデルとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、データモデルって何ですか?
タクミ先生:ああ、データモデルね。それは、情報を整理するための枠組みだよ。
ヒロ:枠組み?
タクミ先生:たとえば、本を整理する時に、本棚の横にある本棚図を使って整理するでしょ?それと同じで、データモデルは情報を整理するための図や構造のことなんだよ。
ヒロ:ふむふむ、それで、具体的にどんな情報を整理するの?
タクミ先生:例えば、会員が商品を購入するというシステムがあるとしよう。そのシステムで使われるファイルやデータベースに、どんなデータが必要なのかを整理するのがデータモデルの役割だよ。
ヒロ:なるほど、データモデルはシステム設計に欠かせないんですね。
タクミ先生:そうだよ。データモデルがしっかりしていれば、システムの開発や保守がスムーズに進むよ。大事な概念だから、しっかり理解しておこうね。

リレーショナルデータモデルとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、リレーショナルデータモデルって何ですか?
タクミ:ヒロさん、リレーショナルデータモデルは、データベースを設計するための考え方のひとつです。例えば、マクドナルドのメニュー表を考えてみましょう。それぞれの商品名、値段、カロリーなどを表に並べますよね。このとき、メニュー名が商品名、値段が値段、カロリーがカロリーというように、1つの表の中に、いくつかの項目を集め、それぞれの項目に名前を付けるのがリレーショナルデータモデルです。 
ヒロ:マクドナルドのメニュー表がデータベースだったら、リレーショナルデータモデルを使って設計するってことですね!カンタンに理解できました。ありがとうございます!
タクミ:そうですね、データベースはいろんなものに応用されますよ。今回の例は、商品名や値段、カロリーといった情報を格納する場合ですが、他にも様々なデータの格納方法があるので、これからもっと深く勉強してみましょう。

リレーションとタプルの違いは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、リレーションとタプルって何が違いますか?
タクミ: そうですね、リレーションはデータベースの中にある表のことで、たくさんのデータを整理して表示することができます。一方、タプルは複数の要素を持つデータのことで、ひとつひとつの要素を区別して扱えます。
ヒロ: 分かりました!でもタプルもテーブルみたいなものじゃないですか?
タクミ: そうですね、タプルは表の一部分を表現することもできます。ただし、リレーションは複数のタプルを持つことができるので、より複雑なデータを扱うことができます。要素としてデータが並ぶタプルは、リレーションの列に対応することが多いですよ。

関係演算とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、関係演算ってなんですか?
タクミ:関係演算というのは、複数の集合の要素同士が関係を持っているかどうかを調べたり、求めたりするために使う演算子のことです。例えば、ある人たちの集合とある国の集合があった場合、それらが関係を持っているかどうかを調べることができます。
ヒロ:わかりやすい例えありがとうございます!でも、具体的にどんな演算子があるんですか?
タクミ:いくつかありますが、代表的なものとして「等しい」「含まれる」「交わる」「和集合」「差集合」「直積」などがあります。これらの演算子を使うことで、集合同士がどのように関係を持ち合っているかを調べることができますよ。

SELECT文とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、こんにちは!SELECT文って何ですか?
タクミ先生:ヒロさん、SELECT文はデータベースから情報を取り出すために使う文です。例えば、お店の在庫管理をするデータベースがあったとします。そのデータベースから、「りんごが何個残っているか」を知りたかった場合に、SELECT文を使って情報を取り出します。わかりますか?

DMLとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、DMLって何ですか?
タクミ: ふむふむ、DMLは、データベースの操作言語の一つですよ。
ヒロ: データベースの操作言語?良く分かりません。
タクミ: 例えば、パズルを解くときに、パーツを動かしてポイントを揃えたりして、完成形に近づけていくじゃないですか。データベースも同じように、データを動かして必要な情報を取り出すための言語がDMLなんです。
ヒロ: なるほど、パズルのようにデータを操作して情報を取り出すんですね。分かりました、ありがとうございます!

DQLとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、DQLって何ですか?
タクミ:DQLとは、データベースを操作する言語の一種ですよ。 例えば、お店の在庫管理に使われているデータベースがあるとします。 そのデータベースから、特定の商品の在庫数を知りたい場合、DQLを使って「その商品の在庫数は何個か?」と問い合わせることができるんです。
ヒロ:なるほど、データベースを操作する言語なんですね。 でも、DQLはどうやって覚えればいいですか?
タクミ:実際に使ってみることです。DQLはSQLという言語の一部なので、SQLを学ぶことから始めてみてください。 また、簡単な問い合わせから少しずつ難しい問い合わせに挑戦すると、徐々に理解が深まっていきますよ。

DCLとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、DCLとは何ですか?
タクミ:DCLね。あのね、DCLっていうのはデジタル回路設計言語のことなんだよ。回路を設計するために使うんだ。
ヒロ:回路って何ですか?
タクミ:えっと、例えば電気が流れる仕組みを想像してね。それぞれの機器がどういう風につながっているのかを設計するよ。そして、それをコンピューターの中で再現するわけだよ。
ヒロ:なるほど、カッコいいですね!DCLってどんなところで使われているんですか?
タクミ:例えば、大型のファクトリーで製品を作っているときに使われるよ。あとは、スマホやパソコンの開発や宇宙ロケットの設計など、様々なところで使われているよ。
ヒロ:すごいなあ。ちなみに、DCLを使って回路を設計すると、何が便利なんですか?
タクミ:それはね、設計が簡単になるってこと。例えば、電子機器の中には大量のパーツがあるでしょ?1つ1つを設計していたら大変だよね。でも、DCLを使って設計すると、パーツ同士の接続だけを考えられるから、効率的に設計することができるんだ。
ヒロ:なるほど、DCLって大変そうですね。でも、すごく必要な技術なんですね。勉強してみたいと思います!
タクミ:そうだね!頑張ってね、応援しているよ!

DDLとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、DDLって何ですか?
タクミ:ああ、そうだね。DDLってのは、Deadline(締め切り)の略だよ。
ヒロ:締め切りって何ですか?
タクミ:例えばね、クラスの宿題が出た時に、何日までに提出しなければならないとか、試験勉強をする期間があるけど、その期間が終了したら試験があるわけじゃない。その日が、締め切りだよ。DDLと言う時には、プログラム開発で約束された締め切りを意味するんだよ。
ヒロ:なるほど、締め切りって大事なんですね。
タクミ:そうそう、締め切りを守ることは、大事だよ。プログラム開発の現場では、周りの人とスムーズにコミュニケーションをとりながら、スケジュールを守ることが大切なんだ。

正規化とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、正規化って何ですか?
タクミ:よく質問したね、ヒロさん。正規化とは、データベースで使う表の設計方法のことだよ。
ヒロ:データベースとは、情報を取り扱うための何かでしょうか?
タクミ:そうだね。データベースは、情報を整理して管理するためのツールだよ。例えば、お店の商品を管理するときなどによく使われるよ。
ヒロ:わかった気がします。でも、具体的にどういったものなのですか?
タクミ:具体的には、例えばお店の商品データベースを作る場合、1つの表に商品名、価格、在庫数をまとめてしまうと、後で在庫変更に伴いめちゃくちゃになっちゃうことがあるんだ。だから、正規化を行って、情報を細かい単位に分けて管理することで、データの整合性を取りやすくしているんだよ。
ヒロ:なるほど、単位ごとに分けることが大事なんですね。なんだか理解できました!ありがとうございます、タクミ先生。
タクミ:どういたしまして。分かりやすく説明できてよかったよ。

冗長性とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、冗長性って何ですか?
タクミ:冗長性とは、同じ情報やデータを複数回表現することです。
ヒロ:複数回表現するのは、なんでですか?
タクミ:例えば、データの送信や保存において、一部のデータが失われた場合でも正確な情報を再構築することができます。冗長性を持たない場合、一部のデータが失われると、正確な情報を再構築できなくなってしまいます。
ヒロ:なるほど、冗長性はデータ保全のために必要なのですね。 ありがとうございます。
タクミ:そうです。冗長性はデータの信頼性を高めるために必要な要素の1つです。

エンティティとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、エンティティって何ですか?
タクミ:エンティティとは、データの集まりのことです。例えば、社員データがあったとしたら、社員の名前や住所、年齢などが集まったものがエンティティになります。
ヒロ:なるほど、社員データがエンティティなんですね。他にも何かエンティティがあるんですか?
タクミ:そうですね。例えば、注文データや商品情報などもエンティティになります。つまり、データを扱う上では、エンティティという概念を理解することが大事なんですよ。

属性とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、属性という言葉は何を意味するんですか?
タクミ:属性というのは、物事や人などの持つ特徴や性質のことですよ。例えば、人の属性には年齢や性別、趣味や興味関心などがあります。
ヒロ:あ、なるほど。じゃあ、プログラミングで属性って使われることがあるんですか?
タクミ:そうですね、プログラムでは、あるオブジェクトやデータの特定の情報を表すために属性を使うことがありますよ。例えば、人の属性で言うところの年齢や性別が、プログラムでは名前や住所などに該当する場合があります。
ヒロ:なるほど、わかりました!ありがとうございます。
タクミ:いいえ、どういたしまして。何か分からないことがあれば、いつでも聞いてくださいね。

1:N関係とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、1:N関係って何ですか?
タクミ:わかりますよ、ヒロさん。1:N関係とは、ある1つのデータが複数のデータに関係している関係のことです。例えば、1つのクラスには複数の生徒が在籍していますよね?
ヒロ:はい!
タクミ:そのクラスが1で、それに所属する生徒が複数いるという関係が1:N関係といえます。分かりましたか?
ヒロ:はい!なるほど、具体的な例えがわかりやすかったです。ありがとうございます!

N:M関係とは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、N:M関係って何ですか?
タクミ:あ、N:M関係は2つのテーブルが多対多の関係にあることを表す概念ですよ。たとえば、生徒と授業の関係がある場合、1人の生徒は複数の授業を受けることができ、1つの授業も複数の生徒が受講することができます。このような場合は、生徒テーブルと授業テーブルをつなぐ中間テーブルが必要になります。
ヒロ:なるほど。でも、それってどういう風に使われるんですか?
タクミ:例えば、授業を受ける生徒を管理するシステムを作る際には、生徒情報と授業情報を別々のテーブルとして作成します。そこで、中間テーブルを使って、どの生徒がどの授業を履修しているのかの情報を保存することができます。理解しましたか?

JDBCとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、JDBCって何ですか?
タクミ: それはね、Javaからデータベースにアクセスするための標準的な方法のことなんだよ。
ヒロ: さっぱり分からないです…。
タクミ: じゃあ、例えば、図書館の本を借りるときに図書カードを提示するでしょう?データベースとは、その図書館の蔵書一覧表のようなもので、JDBCはそのデータベースにアクセスする為の手段みたいなものですよ。
ヒロ: そうだったんですね!理解しました!
タクミ: いいね。そして、JDBCは複数のデータベースに対応しているから、同じアプリケーションでも異なるデータベースを使うことができるんだよ。