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この1分の動画を見てから、記事を読めばより理解が深まるよ!

情報の教科書に出てくる「WWW」について教えて!

こんにちは、タクミ先生です。ヒロ君、WWWという言葉を聞いたことがありますか?これは「World Wide Web」の略で、インターネット上で情報を共有するためのシステムのことを指します。インターネットを使っているとよく目にする「http://」「www.」といった文字列は、WWWに関わるものです。WWWがなければ、今のようなインターネットが存在しなかったかもしれません。ヒロ君が将来プログラマーを目指すにあたっては、WWWに関する知識も大切になってきますよ。何か分からないことがあったら、いつでも聞いてくださいね。

WWWとは何ですか?

ヒロ: タクミ先生、WWWって何ですか?
タクミ: そうですね、WWWとはWorld Wide Webの略です。
ヒロ: World Wide Webって何ですか?
タクミ: それは、インターネット上で膨大な情報を繋ぎ合わせて一つの巨大なシステムにしたものです。例えば、本や雑誌に書かれている様々な情報が、インターネットに繋がっているパソコンやスマートフォンを使って検索したり、閲覧したりできるわけです。
ヒロ: そうだったんですね!ありがとうございました!

WWWはどのように発明されましたか?

ヒロ:タクミ先生、WWWはどのように発明されたんですか?
タクミ:まず、WWWはWorld Wide Webの略称で、インターネット上の情報共有を容易にするために、ティム・バーナーズ=リーという人によって考案・実現されました。彼は、情報をつなぐ「ハイパーリンク」を使い、膨大な情報を繋げた結果、WWWというシステムが誕生しましたよ。

WWWの発明者は誰ですか?

ヒロ:WWWの発明者は誰ですか?
タクミ:その質問はよくある質問ですね。WWWの発明者は、ティム・バーナーズ=リーというイギリスの人なんだよ。
ヒロ:ティム・バーナーズ=リーさんっていう人が発明したんですね。
タクミ:そうそう、彼は今でもWebの発展に貢献し続けていて、とても尊敬されている人物なんだよ。ちなみにWeb自体の起源は、米国国防総省の高等研究計画局(ARPA)にあるよ。ARPAが開発したコンピュータネットワークが、Webの基礎となったわけだ。
ヒロ:なるほど、すごいですね。ありがとうございます!

WWWはどのようにして広まりましたか?

ヒロ:タクミ先生、WWWはどのようにして広まりましたか?
タクミ:まずはじめに、WWWとはWorld Wide Webの略で、インターネット上の情報を繋ぐシステムです。そのWWWが広まった理由はいくつかあるんですよ。
ヒロ:いくつかあるんですか?
タクミ:そうですね。例えば、90年代には個人でもパソコンを手に入れることができるようになり、それによってインターネットが一般的なものとなりました。また、WWWを作ったティム・バーナーズ=リーさんが、特許や著作権を持たずに誰でも使えるようにしたことも大きな理由の一つです。
ヒロ:なるほど、パソコンの普及やティム・バーナーズ=リーさんの取り組みがあったから、WWWが広まったんですね。
タクミ:そうです、それに加えて、WWWの使い方がとても簡単だったことも大きな要因でした。例えば、ハイパーリンクと呼ばれる文書同士を結びつけるシステムがあったり、検索エンジンの出現によって、情報を簡単に検索できるようになりました。
ヒロ:やっぱり使いやすさが重要だったんですね。
タクミ:そうですね。要は、技術的な進歩と共に、使いやすく提供されたことが大きな理由だということです。

WWWの標準は誰が作成しましたか?

ヒロ:タクミ先生、WWWの標準はどなたが作成したんですか?
タクミ:それは、World Wide Web Consortium(W3C)という組織が策定しましたよ。W3Cは、Webの標準化を推進するための非営利団体だよ。たとえば、Web開発者がデザインやプログラミングをするときに必要なHTMLやCSS、JavaScriptなどの技術仕様書を策定しているんだ。”
ヒロ:W3Cって、どんな組織なんですか?
タクミ:W3Cは、インターネットに関する世界的な標準化団体なんだ。Webの利用拡大に伴い、Webの標準化が必要になってきたんだよ。W3Cには、世界中の企業や研究機関から専門家が集まっているんだ。その専門家たちは、Webの標準化に欠かせない技術的な様々な問題に対して意見を出し合って、Webの標準化を進めているんだよ。

WWWにはどのようなプロトコルが使われますか?

ヒロ:WWWにはどのようなプロトコルが使われますか?
タクミ:「それはね、HTTPというプロトコルが使われているんだよ。HTTPはネット上で情報をやり取りするためのルールのようなものだと思ってもらえるといいな。例えば、お店で注文したメニューがリクエスト、料理がレスポンスという風にHTTPを使ってやり取りするのと似ているよ。」
ヒロ:HTTPっていつ使われるんですか?
タクミ:「ほとんどのウェブサイトでHTTPが使われているんだ。例えば、Googleなどの検索エンジンから、SNSのFacebookやTwitter、動画共有サイトのYouTubeなどね。HTTPを使って自分が見たいページの情報を送って、サーバーから返信としてページの情報を受け取っているんだ。」
ヒロ:HTTPって、どのようにして通信するんですか?
タクミ:「HTTPは、クライアントとサーバー間の通信を行うプロトコルだよ。クライアントというのは、ウェブブラウザやスマートフォンなどを使ってページを閲覧する人のことで、サーバーというのは情報を提供する側のことだよ。クライアントがサーバーに情報を要求するために、URLを使ってアドレスを指定し、リクエストメッセージを送るんだ。サーバーはそれを受け取って、処理をして、結果をレスポンスメッセージにしてクライアントに返すんだ。」
ヒロ:なるほど、HTTPだけが使われるんですね。
タクミ:HTTP以外にも、HTTPSやFTPなどさまざまなプロトコルがあるよ。HTTPは主に情報の閲覧に使われるけど、HTTPSは通信に暗号化を加えることで、より安全な通信ができるんだ。FTPはファイルの送受信に使われるプロトコルだよ。それぞれのプロトコルで使い分けて、より効率的で安全な通信を行うことが大切だね。

WWWで使用されるプロトコルの一覧を教えてください。

ヒロ:タクミ先生、WWWで使用されるプロトコルの一覧を教えてください。
タクミ:そうですね、WWWで使用される代表的なプロトコルには、HTTP、HTTPS、FTP、SMTP、POP3、IMAPがあります。これらは、インターネット上で情報をやり取りするために用いられるもので、それぞれ異なる目的で使用されています。
ヒロ:HTTPって何ですか?
タクミ:HTTPとは、WebブラウザとWebサーバーの間で情報をやり取りするためのプロトコルです。例えば、Webページを閲覧する際に、WebブラウザがWebサーバーにアクセスして、Webページのデータを取得する際に使用されます。
ヒロ:分かりました。HTTPSはHTTPと何が違うんですか?
タクミ:HTTPSはHTTPと同じくWebブラウザとWebサーバーの間で情報をやり取りするためのプロトコルですが、その通信内容を暗号化することで、通信のセキュリティを高めたものです。例えば、オンラインショッピングサイトや、個人情報をやり取りする場合には、必ずHTTPSを使用します。
ヒロ:ありがとうございます、分かりました。FTPは何に使われるんですか?
タクミ:FTPは、インターネット上でファイルをやり取りするためのプロトコルです。例えば、Webページを作成する際に、HTMLファイルをWebサーバーにアップロードするために使用されます。
ヒロ:なるほど、SMTPは何ですか?
タクミ:SMTPは、メールを送信するためのプロトコルです。メール送信サーバーとメール受信サーバーの間で情報をやり取りし、メールを配信するために使用されます。
ヒロ:POP3とIMAPは何に使われるんですか?
タクミ:POP3とIMAPは、メールを受信する方法を指定するプロトコルです。POP3は、メール受信サーバーからメールをダウンロードしてローカルPCで管理する方式です。IMAPは、メール受信サーバー上にメールを残し、複数のデバイスで同期しながら管理する方式です。例えば、スマートフォンやPCでメールを確認する際に使用されます。
ヒロ:分かりました!ありがとうございます、タクミ先生。
タクミ:どういたしまして、何か分からないことがあったら気軽に聞いてくださいね。

WWWのコンポーネントには何がありますか?

ヒロ:タクミ先生、WWWのコンポーネントって何があるんですか?
タクミ:ふーん、コンポーネントね。ウェブページを構成するパーツってところかな。例えば、「テキストボックス」や「ボタン」、「画像表示エリア」、「リンク」などが挙げられるよ。
ヒロ:テキストボックスやボタンってそれぞれ何ができるんですか?
タクミ:テキストボックスは、ユーザーが文字や数字を入力することができるエリアだよ。例えば、ユーザー名やパスワードを入力する欄などに使われる。ボタンは、クリックすることで何らかのアクションを起こすことができるね。例えば、「送信」ボタンや、「次のページに進む」ボタンなどで使われるよ。
ヒロ:なるほど、理解しました!他にも何かあるんですか?
タクミ:画像表示エリアは、画像をウェブページ上で表示するエリアね。自分が見たい画像をアップロードしたり、URLを指定して表示したりすることができるよ。リンクは、別のウェブページやファイルへのリンクを表示することができるパーツだよ。例えば、別のページに飛んだり、PDFファイルをダウンロードしたりできるよ。
ヒロ:なるほど、なんとなくイメージができました。ありがとうございます!

WWWの主な用途は何ですか?

ヒロ:タクミ先生、WWWの主な用途は何ですか?
タクミ:ほんとうにいろいろなことに使われるよ。例えば、電子メールやSNS、オンラインショッピング、ウェブサイトやブログ、動画配信、ゲーム、検索エンジンなどね。
ヒロ:なるほど、すごいですね。でも、どうしてWWWという名前なんですか?
タクミ:それはWorld Wide Webの略だよ。つまり、世界中のあらゆる場所に繋がっている巨大なネットワークってことさ。たとえば、ヒロさんが住んでいる場所と今ここで私たちが話している場所も、WWWを通じて簡単に繋がっているんだ。
ヒロ:なるほど、それってすごいことですね!ありがとうございます、タクミ先生。
タクミ:どういたしまして、ヒロさん。もしどうしても分からないことがあれば、いつでも聞いてね。

WWWで利用可能な情報の種類には何がありますか?

ヒロ: タクミ先生、WWWで利用可能な情報って何がありますか?
タクミ: ほら、例えばGoogleで検索すると色んなサイトが出てくるでしょ?あれがインターネット上にある情報のひとつだよ。
ヒロ: なるほど、でもそれだけですか?
タクミ: それ以外にも、SNSやブログ、動画共有サイトもあるよ。そして、それらが提供する情報の量はとても多いんだ。
ヒロ: わかりました、SNSや動画共有サイトもそうなんですね。ありがとうございます!
タクミ: その他にも、ウェブマガジンやニュースサイトもありますよ。インターネットには、自分が知りたい情報を簡単に手に入れることができるんだ。

WWWにアクセスする際、どのような手順が必要ですか?

ヒロ: どうやってWWWにアクセスするんですか?
タクミ先生: まず、パソコンやスマホなどの端末を使って、インターネットにつなげることが必要です。それができたら、ブラウザと呼ばれるツールを起動し、URLと呼ばれるアドレスを入力します。それによって、WebサイトやWebアプリにアクセスできますよ。
ヒロ: ブラウザって何ですか?
タクミ先生: ブラウザは、Webページを表示するためのアプリケーションです。例えば、Internet Explorer、Google Chrome、Firefoxなどがあります。ブラウザを開くと、アドレスバーと呼ばれる場所にURLを入力した後、Enterキーを押すと、Webページが表示されます。

WWWでよく使われるブラウザにはどのようなものがありますか?

ヒロ:タクミ先生、WWWでよく使われるブラウザって何がありますか?
タクミ:よく使われているのは、Google Chrome、Firefox、Safari、Microsoft Edge、Operaといったブラウザですね。
ヒロ:そうなんですね。それぞれどういった特徴があるんでしょうか?
タクミ:それぞれに特徴がありますよ。例えば、Google Chromeは高速でシンプルな操作性が魅力的です。Firefoxはセキュリティ面が堅固で、SafariはApple製品との親和性が高く、Microsoft EdgeはWindows10の基本ブラウザで、操作性が直感的で使いやすいといった特徴があるんです。
ヒロ:なるほど、それぞれ特徴があるんですね。どのブラウザが一番おすすめですか?
タクミ:それはどのブラウザを重点的に使うかによって異なるんです。自分が頻繁にアクセスするサイトや、どのような用途で使うかを考慮して、自分のニーズに合ったものを選ぶのが良いですよ。

WWWにアクセスする際に必要なパラメータには何がありますか?

ヒロ:タクミ先生、WWWにアクセスする際に必要なパラメータって何ですか?
タクミ:パラメータというのは、Webページを取得する際に必要な情報のことですね。たとえば、検索エンジンに「apple」と入力して、リンゴの画像を取得する場合、URLの末尾に「?q=apple&imgtype=photo」というパラメータがついています。これらが、Webページを取得するための条件となります。
ヒロ:なるほど、パラメータが取得するための条件ですね。でも、具体的に何が必要なんでしょうか?
タクミ:例えば、Webサイトにログインする際には、ユーザー名とパスワードが必要ですね。特定の情報を取得するためにも、URLにパラメータを追加する必要があります。そのパラメータは、取得する情報に応じて異なります。
ヒロ:なるほど、ユーザー名やパスワードといった個人情報が必要ってことですね。でも、URLって何ですか?
タクミ:URLというのは、Webページのアドレスのことです。例えば、GoogleのトップページのURLは「https://www.google.com/」となります。このURLにパラメータを追加することで、検索結果をカスタマイズしたり、特定の機能を利用することができます。
ヒロ:なるほど、URLってWebページのアドレスなんですね。パラメータもつけると、便利な機能が使えたりするんですね。
タクミ:そうですね。パラメータを使うことで、Webページをより便利に使うことができます。ただし、個人情報や機密情報などを含む場合は、セキュリティに注意しましょうね。

WWWでリンクをクリックするとどうなりますか?

ヒロ:タクミ先生、WWWでリンクをクリックするとどうなりますか?
タクミ:ヒロさん、それはね、Webページにアクセスすることですよ。例えば地図を見たいと思ったら、地図の表示されたWebページにアクセスするようにね。リンクはそのページへ繋がる道しるべのようなものだよ。わかりましたか?

WWWで利用される通信プロトコルとは何ですか?

ヒロ:タクミ先生、WWWで利用される通信プロトコルって何ですか?
タクミ:おっ、いい質問だね!通信プロトコルってのは、たとえば手紙を送った時に手紙の形式やルールを決めるようなものだね。つまり、WWWで情報をやり取りする時に、どうやって情報を送り合うかを決めるルールのことさ。
ヒロ:手紙の形式?例えばどういう風に決めるの?
タクミ:そうだね。例えば手紙を送る時に「差出人はここに書く、宛先はここに書く、内容はここに書く」という形式があるよね。通信プロトコルも同じように、情報交換する時のルールが定められているんだよ。
ヒロ:なるほど、それでWWWで使われる通信プロトコルって具体的には何があるんですか?
タクミ:よく使われるのはHTTPとかTCP/IPと言ったプロトコルがあるよ。HTTPはWebサイトを表示するために使われるプロトコルで、TCP/IPはパケット通信のためのプロトコルだね。
ヒロ:なるほど、HTTPとかTCP/IPとか使って情報をやり取りするんですね。ありがとうございました!
タクミ:どういたしまして!それぞれのプロトコルがどういう役割を持っているか、もう少し詳しく学びたかったら教えてね。

WWWで利用されるTCP/IPプロトコルについて教えてください。

ヒロ:タクミ先生、WWWで使われるTCP/IPプロトコルって難しいですか?
タクミ:そうですね、少し難しい部分もあるかもしれませんが、大まかな流れを説明しましょう。TCP/IPプロトコルは、コンピュータ同士が通信するためのルールのようなものです。例えば、電話の場合、電話番号を知っていれば相手と話すことができますよね?TCP/IPプロトコルも同じで、IPアドレスという識別番号を使って、コンピュータ同士が通信するわけです。
ヒロ:IPアドレスって何ですか?
タクミ:IPアドレスは、インターネット上でコンピュータを識別するための番号のことです。例えば、自分の家にある郵便ポストの番号を思い浮かべてください。あなたの家の住所は、おおよそ市や地域までしか分かりませんが、ポストの番号は具体的にどこにあるかを示しますよね?IPアドレスも同様で、精確にどのコンピュータかを特定することができます。
ヒロ:なるほど、IPアドレスがあれば通信できるんですね。でも、TCPとIPの違いって何ですか?
タクミ:TCPとIPの違いは、TCPがデータの確認を行うこと、IPがパケットの送信ルーティング(通信経路)を行うことです。例えば、手紙を送る際には、あなたが送った手紙が相手に届いたかどうかを確認する必要がありますよね?TCPは、このように送信されたデータの確認を行うことで通信の正確性を確保します。一方で、IPは、送信元から送信先までのルーティングを自動的に行い、パケットを最適な経路で送信するためのプロトコルです。

WWWで利用されるHTTPプロトコルについて教えてください。

ヒロ:タクミ先生、HTTPプロトコルって何ですか?
タクミ:HTTPプロトコルは、ウェブブラウザーとウェブサーバーの間でデータを送信するための規格です。例えば、ウェブサイトを閲覧するときには、HTTPプロトコルを使ってウェブページの情報を取得しています。これは、手紙を送る際に必要な郵便局のようなものですね。
ヒロ:なるほど、HTTPプロトコルはデータの送信に必要なものなんですね。では、そのHTTPプロトコルはどのように動いているんでしょうか?
タクミ:HTTPプロトコルは、クライアント(ウェブブラウザー)がサーバーにリクエストを送信し、サーバーがそのリクエストに応じてデータを送信するという流れになります。つまり、クライアントからサーバーに「このページを見たい」というリクエストが送られ、サーバーはそのリクエストに対してHTMLや画像などのデータを返します。
ヒロ:なるほど、リクエストとレスポンスの流れがHTTPプロトコルの動きなんですね。でも、このHTTPプロトコルがどうして必要なのでしょうか?
タクミ:HTTPプロトコルがなければ、ウェブページの情報を取得するために、サーバーとの間で直接通信する必要があります。つまり、リクエストを送るためには、サーバーに直接接続している必要があります。しかし、インターネット上で情報をやり取りする場合には、多数のクライアントが同時にサーバーに接続するため、効率的に通信するための規格であるHTTPプロトコルが必要になるわけです。
ヒロ:なるほど、HTTPプロトコルがあることで、効率的に情報をやり取りできるんですね。すごいです!
タクミ:そうですね!HTTPプロトコルは、ウェブページの閲覧に不可欠な技術の一つですよ。

WWWに掲載される情報の著作権について教えてください。

ヒロ:タクミ先生、WWWに掲載される情報って、著作権はどうなっているんですか?
タクミ:情報が掲載されたウェブサイトは、著作権を持っています。つまり、そのサイトのオーナーが情報を作成した場合は、作成者に著作権があります。また、他の人が作成した情報をサイトに掲載した場合も、その人に著作権があります。著作権とは、その情報をその人だけが利用できるようにする権利のことです。
ヒロ:えー、でも僕は好きな情報を自由に見たり使ったりしたいですけど。
タクミ:そういう気持ちはわかるけど、著作権には注意しないといけないんだよ。例えば、自分が書いた小説や画像を他人に勝手に使われたら嫌でしょう?同じことが、他人が作成した情報に対しても言えるんだよ。
ヒロ:なるほど、著作権を守ることが大事なんですね。
タクミ:そうだね。著作権を守ることが大事だけど、自分が作った情報を他人に使ってもらえるように、著作権を放棄することもできるんだよ。それが、クリエイティブ・コモンズというライセンスだ。たとえば、自分が作成した写真にクリエイティブ・コモンズを使っていれば、誰でもその写真を自由に利用することができるようになるんだ。

WWWで利用される検索エンジンはどのように動作しますか?

ヒロ: タクミ先生、WWWで利用される検索エンジンはどのように動作しますか?
タクミ: まず、検索エンジンはインターネット上にたくさんあるWebページを一定のルールに従って収集し、自分のデータベースに保存します。
ヒロ: ああ、そういうことですね。でも、ネットって本当にたくさんのWebページがあるんですか?
タクミ: そうですね。今はインターネット上に数十億ものWebページがあると言われています。これらのWebページは検索エンジンが収集するためにはけっこうな容量のサーバーが必要になります。
ヒロ: なるほど、検索エンジンはいっぱいのWebページを収集するわけですね。でも、どうやって検索エンジンが自分で収集するんですか?
タクミ: 検索エンジンはWebページを収集するために、Webサイト上のリンクをたどっていきます。ひとつのWebページから別のWebページに飛ぶためのリンクがある場合、そのリンクを辿ってページを収集していくんです。これを「クローリング」といいます。
ヒロ: なるほど、クローリングとかリンクって意外と大事なんですね。でも、自分が検索したい単語とかがどのWebページにあるか探すのって大変そうですよね?
タクミ: そうですね。検索エンジンは収集したWebページをある程度解析し、どのページがどのような内容を持っているかをデータベースに記録します。そして、ユーザーが検索する単語や文章に合うWebページを探し出すという処理を行います。これを「検索」といいます。
ヒロ: なるほど、検索エンジンはデータベースから合うWebページを探すんですね。解析というのは、そのWebページがどのような単語や文章を含んでいるかを調べるということですか?
タクミ: そうですね。例えば、タイトルや見出しなどに書かれている単語は重要視されます。さらに、文章内にどのような単語が含まれているかを調べ、文章全体の意味を判断して検索結果として表示されるWebページを選定しています。
ヒロ: なるほど、データベースの解析で、Webページ内の単語や文章の意味を判断しているわけですね。だから、ある単語を検索しても、本当に自分が欲しかった情報にたどり着けない場合があるんですね。
タクミ: そうですね。検索エンジンの精度を高めるためには、データベースの解析技術の向上や適切なアルゴリズムの開発などが必要になりますね。

WWWでの情報の取り扱いにはどのような注意点がありますか?

ヒロ:タクミ先生、WWWで情報を取り扱う際に何か注意するべき点はありますか?
タクミ:そうですね、WWWでの情報の取り扱いについては色々と注意する点がありますよ。
ヒロ:そうなんですか?例えばどんなことに気をつけるべきでしょうか?
タクミ:まず、自分が取り扱っている情報が正しい情報なのかどうかを確認する必要があります。また、他人の情報を使う場合は必ず出所を明示するようにしましょう。
ヒロ:出所って、どういうことでしょうか?
タクミ:例えば、インターネットで見つけた情報を使う場合、その情報がどのサイトや記事から取られたものかを明示する必要があります。それによって、情報の信憑性を担保することができます。
ヒロ:なるほど、出所を明示することで、信憑性を担保することができるんですね。
タクミ:そうですね。それ以外にも、プライバシーや個人情報についても注意が必要です。例えば、自分の住所や電話番号、生年月日など、個人を特定できる情報をインターネット上に公開することは避けるようにしましょう。
ヒロ:了解しました。情報の信憑性を確認することと、個人情報については公開しないように注意することが大切ですね。
タクミ:そうですね。WWでの情報取り扱いについては、まだまだ注意する点がありますが、最低限、これらのことは守っておく必要がありますよ。